ゼリーはとても作りやすいデザートの1つです。
失敗しても飲んでごまかせます😂
手間もかからず、材料もシンプル♪
今日から作りましょう〜♪
材料は、ジュース、イナアガーL、砂糖、フルーツ。これだけです。
食後のデザートには手軽に作れるゼリーがオススメ!
■作り始めたきっかけ
私が食後のデザートを作り始めたのは、妻の単身赴任中に子どもたちが寂しい思いをしてたので、せめて夜ご飯のときになにか作ってあげようと思ったのがきっかけ。
ゼリー以外にも、わらび餅、白玉団子、ブラウニー、その他色々作ってました。
でも、なんと言ってもゼリーが一番手がかからずに簡単にできるので、何も思いつかない時はゼリーを作っています。
そのゼリーはコツを覚えれば、ほぼ失敗なく作れます♪
どうしてゼラチンや寒天を使わないのか?
ずばり、コストパフォーマンスが悪いから!😂
ゼリー作りと聞いたら、ゼラチンや寒天がすぐに頭に浮かぶかも。
ゼラチンは動物性食品で、ベジタリアンへ移行する前は時々使っていました。
植物性の寒天も同様に使っていましたが、どちらもコスパが悪過ぎなのが難点。
下記がアマゾンで販売されている商品のざっくりとした値段です。
ほぼ毎日作るから、ゼリーはなるべく沢山作りたい。
探しているうちにイナアガーLを発見しました。
イナアガーLは、コストパフォーマンスが最高だから気軽に買えるし、沢山作ってあげようという気持ちになります。
難点は、イナアガーLはどこにでも置いてないということ。
知名度が低いのが理由かもしれません😓。
少し大きめのスーパーでも、ないことがあります。
ローカルのスーパー、業務スーパー系などで見つけやすいかも。
私がよく利用してたお店も、今春の新装開店後は棚から外されました💧
その後、探しまくってようやく見つけた時は、本当に嬉しかった〜〜♪
アガーってなに?
アガーとは、海藻から作られた寒天が主な原料です。
イナアガーLの製造元、伊那食品工業株式会社のホームページからの抜粋文です。
・海藻から作られた寒天が主原料の食物性ゼリーの素です
・お好みの果汁や洋酒などで、なめらかで口当たりの良いゼリーが作れます
・凝固温度は40℃前後ですので、常温でも固まります。また出来上がりのゼリーは、透明感があり、夏季の室温でも形くずれしません
・さっと煮立てるだけで、調理も簡単です<注意事項>
・煮溶かす温度が低かったり、時間が短いとうまく固まらないことがあります。
・酸味の強い食品や果汁と一緒に煮立てますと、固まらないことがありますので、火から止めてから加えてください。
・牛乳の中に直接入れて煮溶かしますと、分離を起こす事があります。先に水で煮溶かしてから牛乳を加えることをおすすめします。
・40℃位で固まり始めますので、牛乳や果汁などを加える場合、人肌に温めてから寒天に加えてください。
アガーの種類
メーカーにより名称が異なりますが、中身はほぼ一緒です。
あとは、送料など余計な料金を支払うのが嫌なので、
身近に見つけたアガーの利用をオススメします♪
私の場合は、パールアガーとイナアガーLがありました。
料金を比較して、イナアガーLを愛用するようになったということです。
毎日作るならコスパ重視です!😂
アガーの特徴
柔らかさ
柔らかさ順では、
(柔)ゼラチン > アガー > 寒天(硬)
と、ちょうどゼラチンと寒天の中間。
プルプルとという食感がありながらも、少しゼラチンより固めという食感になります。
扱いやすさ
ゼラチンのようにレンチン・湯煎せずとも良いのが楽。
何が楽って、使う道具が少なくて、洗いものが少ないからよ!😂
取扱は他の商品と同様に湿気に気をつけること。
調理のコツは後ほど手順とともに説明します。
色
無色透明で匂いなし。
ゼラチンは薄い黄色、寒天は白濁します。
相性の良いもの
ゼリー、プリン、杏仁豆腐(柔らかい)。
重ねるゼリー作れる
慣れてくると色の違うゼリーが重なっているのもアガーでも作れます♪
寒天はこれできません。出来ても、すぐに層が分離します😂。
そよパパ、たまに失敗するけどねー😂
作り方のコツ〜よく溶かす!
実は、私も失敗するのが嫌でゼリーを敬遠してました😓
ゼリー作りが簡単そうに見えて難しく感じるのは、温度の管理に意識が行くからだと思います。
ママ友にも作り方のコツを聞かれたことありますが、ちょっとした注意点を守ればとても簡単にできるんです。
例えば、ゼラチン(今は使ってないけど)でいえば、よく溶かしたあと、固めたい液へ追加した時は、絶対に沸騰させてはいけない、とか。湯煎で溶かさないといけないわけではなくて、レンチンでもいけるとか。
逆に寒天やイナアガーLでは、沸騰させてよく溶かさないといけない、とか。特に寒天は長めに煮溶かすとか。
あと、後ほど説明しますが、ゼリー液とジュースの温度差に注意することです。
こういう細かなところが面倒に感じるんですよね。
でも、逆にこういうの抑えておけば怖いものないです😂
イナアガーLでゼリーを作る時の手順書
私が6年間1800回以上作り続けてるゼリーの手順をご紹介♪
これ覚えるとお食事時間予定の一時間前までならギリギリ間に合います!
(最初は手順覚える手間あるだろうけれど、慣れれば10分以内で終わります。残り時間は冷やす時間)
別に料理中でなくとも、日中時間あるときでも。さっと作れます。
下準備
まずはこれだけを用意します。どれもこれも100均でいける(これ大事♪)。
家に似たようなものがあればOK。
■道具
■ゼリーの材料
たったこれだけで美味しいデザートができる〜〜♪
2〜3回作って慣れたら使ってみよう。
・冷凍フルーツ(最近は安い!種類も増えてるよ!)
・フレッシュフルーツ(上の飾り)
・フルーツ甘煮(どうしても桃の缶詰をいれたいとかあれば。😂)
・ミント(簡単に育つのでオススメ。)
あと私がやってること。
※シェイカーはゼリー粉専用にする(湿気・汚れ・匂い付きを防止)。
※事前に道具は準備しておくこと(精神的に安心)。
※すぐに手の届く範囲に置いてあること(時間的に安心)。
手順
ゼリー液を作る手順です。慣れたら10分もあれば出来ます!
1.好みのジュースを温める
2.粉と砂糖をしてシェイクし、手鍋に入れて煮溶かしをする
3.溶け終わったら、温めたジュースに合わせる
4.用意した型に入れて冷やす
以下、一つずつ説明します。
1.好みのジュースを温める
アガーは常温で固まり始めます。
そして、ゼリー作りでよく失敗するのが、ゼリー液とジュースの温度差が開きすぎてて、混ぜる前にかたまってしまう、こと。
冷蔵庫から出したばかりの冷えたジュースに熱い液を加えてもうまく混ざりません。
なので、ジュースを耐熱ボウルなどへいれて電子レンジで温めておきます。
600Wで1分も温めればOK。(水・牛乳温めなどでも1分で)
沸騰させる必要はありません。
アガーの特性として、常温(30度〜40度)でも固まり始めるため、冷えたジュースはどうしても避けたいのです。
2.粉と砂糖のシェイクをして、煮溶かしをする
粉と砂糖はシェイカーでよく混ぜ合わせておきます。
これは、イナアガーだけ先にいれるとダマになりやすいから。
砂糖とシェイクすることで、ダマになるのを極力防いでいます。
次に、鍋に水(300ml)を入れて、合わせた粉を入れる。
入れる時は、全体に広げるように入れること。
真ん中へ一気にドサッと入れたらシェイカーの意味が無くなってしまいます。
それから、中火にかけてクレードルで混ぜながら溶かします。
軽く沸騰したら火を止めます。
3.ジュースとゼリー液を混ぜる
温まったジュースの入った耐熱ボウルに、溶かしたゼリー液を入れてよく混ぜます。
使った小鍋には水入れておくと後で洗いやすい😂。
4.容器に入れて冷やす
トレーに容器を並べ、ゼリー液を入れます。
トレーの周りに保冷剤や氷などをいれて、水をいれて冷やします。
粗熱がとれたら、冷蔵庫へ。一番冷えているところへ置いてあげます。
イナアガーは早く固まってくれるので、楽ですよ。
ゼリー液の入った容器に冷凍フルーツを入れると、
すこし早く固まるかな。
フルーツ入れるのは、ゼリー液の後でも先でもOKですよ。
(沈めた感じにしたいなら、先に入れる。それでも浮くことあるけど。)
もちろん、何もいれずにジューズだけのゼリーを楽しむのもOKです。
まとめると、
1.お好みのジュース(400ml)を温める
2.粉(10g)と砂糖(20-70g)をしてシェイクし、手鍋に入れて煮溶かしをする
3.溶け終わったら、温めたジュースに合わせる
4.用意した型に入れて冷やす
これだけ!超簡単です!
そよ家の人気ゼリーのジュース
そよ家の子どもたちに、どのジュースのゼリーが好きか聞いてみました。
1位 アップルジュース
2位 レモンティー
3位 マンゴージュース
子どもたちが寂しくないようにと思って作り始めたゼリー。
今では食後にあるのが当たり前と思われて悲しいですが(体調悪くて作れないとか、用事で作れないとかあると色々と言われる)、とっても簡単にできるし、お料理の後でも、ゼリーだと入るんですよねー♪
なにより、子どもたちはゼリー大好きです♪
喜んでくれると嬉しいですよね😍
よくある失敗
イナアガーがダマになる
1つはシェイカーでのシェイク不足。
砂糖にイナアガーでコーティングするようなイメージで。
もう一つは、鍋に入れるときに一箇所に固めて入れた場合。
鍋全体に振りかけるように入れるのがコツです。
ゼリーが固まらない理由は
・計量した量よりもジュースなどを増やした
・搾りたて100%のジュースを使った
・柑橘系をゼリー液に投入した
こんな場合は、固まらないことあります!
濃縮還元100%は固まります。
これは火を通してあるんで。
ゼリー内にフレッシュな果実を使う時の秘密
甘煮か、砂糖まぶし、数時間の冷凍。
この一手間加えると固まります。
ゼラチンを使うとパイナップルやキウイ・柑橘系を扱うと固まりにくいです。
同様に、アガーも固まりにくいと感じることがあります。
■甘煮
甘煮は、シロップ液で少し煮ること。
柑橘系は実が自然とほぐれてしまいますが、固まります。
■砂糖まぶし
砂糖まぶしは、柑橘系をほぐしてから、砂糖を10~20gほどまぶし、よく混ぜ合わせておきます。
これは、梅シロップを作るのに似てますが、フルーツから水分を導き出すようなイメージ。こうすることで、ぐんと固まりやすくなります。
■冷凍
冷凍は最高に簡単な方法。
フレッシュではない、と言われそうですが😓
冷凍すると、フルーツの細胞が壊れます。
細胞が壊れると常温に戻る過程で、果汁が滲み出てきます。
これによりゼリー液が固まる時に邪魔にならないのです。
まあ、化学的にもっとまともな説明があるのでしょうが、経験則なのでこの程度で許してください。ああ、こういう変化してるんだろうなーって。
なので、お店で売ってる冷凍フルーツはどれでもOK。
そよパパのゼリー
インスタグラムにも少しですがアップしてます♪
ゼリー作りは楽しい
最初のころ、なぜゼリー作りを敬遠していたのか😓
まさかずっとゼリーを作り続けることになるなんて。
イナアガーLでゼリーを作るのはとっても簡単なことが分かっていただけたかと思います。
もし興味が湧いたら、寒天を購入して同様に作ってみてください。作り方の注意点はほぼ同じです。沸騰させる時間を気持ち長くしてあげるくらいかな。時間をみて寒天を使ったレシピと説明も書きますね。
以上です♪
わかりにくいところあったら、コメントくださいね〜♪
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