春から庭の花が彩りを増してくる中、
実はお庭には小さな雑草が沢山咲いてて。
この子達の名前って知らないんだよね。
そんな雑草にもちゃんと名前があって(当たり前だけど)、
それを丁寧に図鑑にまとめた本を借りて読んでます。
Kindle Unlimitedで読める
『美しき小さな雑草の花図鑑』
そよ家の庭に咲いてた雑草の写真を撮って調べてみました。
この本の秀逸なところは、色で分けてあるところかも!?
黄色
西洋蒲公英(せいようたんぽぽ)〜たんぽぽは小さな花の集合体!
庭に咲いてる一番目立つキレイな雑草、たんぽぽ。
丸く綿毛になったのを飛ばして遊んだことあると思う。
くるくるっと蒔いているのが全部雌しべ!
これ、一つ一つが花で、たんぽぽは、
小さな花の集合体なんだって!
知らなかった〜〜!
豚菜(ぶたな)〜キク科
黄色で小さなキク科は沢山あって、
どれかなーってずっと見比べて。
決めては、茎と葉っぱの様子でした。
特徴は、葉っぱが地面に近く張り付いてて、
茎だけがすらっと伸びてる。
別名たんぽぽもどき。
ヨーロッパ原産の花で、
フランス語で「豚のサラダ」というんだって😂
傍喰(かたばみ)〜葉っぱがハートなのが特徴
花は日が当たると開き、四時間ほどで閉じるんだって!
お昼に観たら、閉じてましたよ♪
撮影したら中で働く小さな小さな虫たちがいました!
パット見ても虫がいるなんてみえなかったのに。
ミクロの世界は面白いですね。
子持ち万年草(こもちまんねんぐさ)〜庭・道端で結構見かける
抜いても死なないんだって。だから万年草。
抜いて死なないってすごくない・・・?
花は咲いても結実しないんだって。
葉の間にできるムカゴという葉の集まりを
落として増えていく。
増えた子は自分のクローンなんだって!
白色
春紫苑(はるじおん)〜そっくりさんが姫女苑(ヒメジョオン)
北アメリカ原産の帰化植物だそうです。
春紫苑は多年草、姫女苑は1〜2年草。
春紫苑は4〜6月に咲き、姫女苑は6月〜10月に咲く。
見分け方は、茎を切ってみる。
そこまでしないとわからないのか・・・😓
白詰草(しろつめぐさ)〜そよ家の庭に大量に咲いてます
この花、マメ科なんですね!
小さな花がどんどん咲いて
ミツバチやクマバチたちに
花の奥にある甘い蜜をあげて
花粉を運んでもらうんだって。
咲き終わったら下へ枯れていく。
これは知らなかったー♪
四葉のクローバー、探しまくりました。
見つかったらまた写真撮ります♪
青・紫色
桔梗草(ききょうそう)
庭で連なって咲いているのをよく見かけます。
咲き始めは、雄しべが花粉を飛ばし、
雌しべは閉じているのだそう。
写真のめしべは閉じてます。
雄しべが花粉を飛ばし終わったら、
雌しべが開いて虫たちからの花粉を受粉するのだそうです。
これは、近親交配を避けるための仕組みなのだそう。
こういう仕組みを持ってるのって凄いですねえ。
赤色
犬蓼(いぬたで)〜赤い花は目立つね
この子も結構多い。
花が咲いたところ、撮影してみたいです♪
亜米利加風露(あめりかふうろ)〜そよパパが嫌いな雑草
犬蓼の背景にも写っているんだけど、
結実したら、黒いトゲみたいなのになって、
それを見るだけで嫌いで😓
真っ先に抜いちゃいます😓
花は可愛いね(フォローいれとこ)
庭石菖(にわぜきしょう)〜小さくてかわいいなーって思う花
この子、紫色が多いみたいなんだけど、
うちの庭は白が多いです。
紫とは違う花に見える・・・。
周りに見える茶色で丸いのは、
結実した実です。
なんか小さい花なんだけど、
かわいいと思うのと、
キリッとしてる感じがする。
抜かないですねー😂
雑草の世界は新鮮でした!
今はちょうど春から夏へ移行期だから、
雑草も沢山咲いてます。
夏から秋へかけてもきっと異なる雑草が
花をつけているはず。
今回、お庭だけでしたが、
散歩の最中にも沢山の花を見かけます。
それらを少しずつ写真に撮って
調べてみようと思います。
この図鑑、本当にオススメ♪
楽しいです!
Kindle Unlimitedで読める
『美しき小さな雑草の花図鑑』
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