
※本レビューはメーカー提供によるものですが、使用感・評価は筆者の実体験に基づいて正直にお伝えしています。
メーカー提供だけど、正直に書くよ

Jabra Elite 85h を5年以上、今はShokz(骨伝導)を日常使いにしている、兼業主夫のそよ🐰です。
今回は SOUNDPEATS Air5 Pro+(サウンドピーツ・エア ファイブ プロ・プラス)をご提供いただいたので、レビューします。
このイヤホン、タイミングよく子どもの新生活準備で遠出した際に持ち出すことができて、移動中・現地活動・通常生活とがっつり使うことができました。
結論からいうと、「ノイキャンってこういうものか」と改めて理解できたイヤホンでした。
Jabra Elite 85h でノイキャンを長年使ってきたけど、Air5 Pro+ を使いながら「あ、自分、ノイキャンの使い方を少し間違えてたかも」と気づく場面があって。そのあたりも含めて、正直に書きます。
こちらも合わせてどうぞ。
SOUNDPEATS Air5 Pro+ の基本スペック

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 形式 | カナル型(完全ワイヤレス) |
| ドライバー | MEMSドライバー「Cowell」+10mmダイナミックドライバー |
| Bluetooth | 5.4 |
| 対応コーデック | SBC / AAC / LC3 / LDAC / aptX / aptX Adaptive / aptX Lossless |
| ノイズキャンセリング | AI 適応型(-55dB)/通常 ANC /外音取り込み |
| 連続再生(単体) | 最大 6 時間(ケース込み 30 時間) |
| 重量(単体) | 5g |
| 防水 | IPX5 |
| 急速充電 | 10 分充電で約 2 時間再生 |
| ゲームモード | 60ms 低遅延 |
| 受賞 | VGP 2025 SUMMER 金賞 |
| 通常価格 | 15,380 円(税込) |
| 専用アプリ | PeatsAudio(iOS / Android) |
開封・第一印象

ケースはコンパクトで、イヤホン単体の重量は 5g。カナル型にしては装着したときの圧迫感が思ったより少ない印象です。
付属品にはイヤーチップが S / M / L の 3 サイズ入っているので、最初に自分の耳に合うサイズを確認しておくと良いです。カナル型は耳へのフィット感で快適さが全然違ってくるので。
旅先で使い込んでわかったこと

子どもの新生活の準備でしばらく遠出していました。移動・滞在中にずっと使っていたので、色々な場面で試すことができました。
ノイキャンのモード、実際どう使う?


Air5 Pro+ のノイキャンは最大 -55dB。モード構成がちょっと細かくて、まず大きく3つに分かれています。
- ノイキャン
- ノーマル
- 外音取り込み
この3つのメイン切り替えは、使ってみると違いがわかります。ノイキャンをONにすると周囲の音が落ち着くし、外音取り込みに切り替えると外の音が入ってくる。この差はちゃんとある。
さらに、ノイキャンの中にもサブモードが4つあります。
- 適応型
- 室内
- 屋外
- 屋外交通
ただ、このサブモードの切り替えによる違いは、正直私にはわかりませんでした😂 どれも「ノイキャンがかかっている」という感覚は同じで、使い分けの実感がつかめなかった。
機内でも使ってみたけど、機内アナウンスは声は小さいけれど聞こえる。「騒音の中で完全な静寂を得る」みたいな期待をしていると、少し違うと感じるかもしれません。
ここで気づいたこと。ノイキャンって”静寂”を作るものじゃない
Jabra Elite 85h で長年ノイキャンを使ってきた自分が、今さら気づいたことなんですが。
ノイキャンって、うるさい環境に静寂を持ち込むためのものじゃなくて、周囲の音量を”少し下げてくれる”ものなんですよね。
比較的静かな場所で使って、そこからさらに落ち着いた環境にする。そういう使い方が本来の姿なのかな、と。
もしノイキャンの効果がわかりにくいなと感じたら、一度ノーマルにしてしばらく聴いてからノイキャンにしてみてください。それぞれのノイキャンの機能ごとの違いが発見できるかと思います。
外音取り込み+人の声強調が便利だった
大学のキャンパスで人と話しながら使ってみたとき、外音取り込みモードの「人の声を強調する設定」が確かに効いていて、人の声をよく拾う感じがありました。
ただ、外の声をちゃんと聞きたい場面では、自分はイヤホンを外してしまっていました。つけたまま話し続けるのはなんか失礼な気がして😂
モード切り替えはアプリから


音量変更はスマホのボタンでサクッとできますが、ノイキャンモードの切り替えはアプリ(PeatsAudio)から操作する必要があります。
頻繁に切り替えるなら、イヤホン本体のタッチジェスチャーにモード切り替えを割り当てておくと便利です。最初に設定しておくことをおすすめします。
翌日も設定が引き継がれる
続けて使う日は、前日に設定したモードのまま起動してくれます。毎回設定し直さなくていいのは地味に助かる。
音質はどう?「聴き方が違うだけ」という話
音質、正直コメントが難しかった。
でも使い続けてわかったのは、「このイヤホンがいいか悪いか」じゃなくて、「どこで・どう使うか」で評価が全然変わるということ。
カナル型は耳の穴の中に直接音を届ける構造なので、音のダイレクト感がある。クラシックを Amazon Music Ultra HD で聴くと臨場感がちゃんとある。オープンイヤー型と比べると、音楽への没入感は明らかに上。
オーバーイヤー型は耳全体を覆った空間で音を響かせる、という構造的に別の体験。どちらが優れているというより、音の届き方が根本的に違うんですよね。優劣じゃなくて特性の違い。
Air5 Pro+ はカナル型として、活動しながら聴くイヤホンとして、この価格帯でしっかり高い品質の音楽を楽しめるレベルにある。それは間違いないと感じました。
MEMSドライバーについて少しだけ
Air5 Pro+ には「MEMSドライバー」という方式が使われているそうで、「半導体製造プロセスで作られる新世代ドライバーで高域の再現性に優れている」……と書いてから、自分でもよくわかってないことに気づきましたw
実際に使っていて感じたのは、「長時間聴いても耳が痛くならない」ということだけ。それ以上でも以下でもない。詳しく知りたい方は xMEMS 公式サイト をどうぞ😂
アプリでの音質調整
専用アプリ「PeatsAudio」には、自分の耳の聞こえ方に合わせて音域を調整する機能があります。Clip1 のときにも似た機能を使いましたが、設定してあると「なんとなく聴きやすい気がする」というのはある。
結局、どのイヤホンが自分に合う?ライフスタイル別で考えてみた

「Air5 Pro+ ってどんな人に向いてるの?」を整理するには、自分のメインの聴き方がどこかを先に考えるのが近道だと思います。
| 使い方・シーン | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 通勤・通学・移動中 | Air5 Pro+ | ノイキャンで周囲の音を落ち着かせて音楽に集中できる |
| 出張・旅行(飛行機・新幹線) | Air5 Pro+ | カナル型なので移動中の騒音環境でも対応しやすい |
| 部屋でじっくり音楽を聴く | オーバーイヤー型 | 音の広がりや空間表現はオーバーイヤーが得意な領域 |
| 家事・料理・運転・ながら聴き | Shokz などオープンイヤー | 耳をふさがないので周囲の音も聞きながら使える |
| 運動・ランニング | Shokz などオープンイヤー | 落ちにくさ・安定感はアーム固定型が強い |
| 仕事中・在宅ワーク | 目的による | 集中したいならAir5 Pro+、声をかけられやすい環境ならオープンイヤー |
「どれが一番いいか」ではなく、自分の生活の中でイヤホンをどこで使うか。そこを先に決めると、選択肢がぐっと絞られます。
移動が多い日の相棒として Air5 Pro+ を使い、部屋では別のイヤホンで…という「使い分け」が、たぶん一番満足度が高い。
ちなみに私の場合は、Shokz を移動中もつけっぱなしにしておいて、静かに集中したい場面だけ Air5 Pro+ に切り替える、という使い方に落ち着きました😂 どちらが主役というわけでもなく、シーンで選ぶ感じ。
……ちょっとおかしな使い方かもしれないけど、それぞれの特性を活かすとこうなった、ということで。
接続安定性は素晴らしかった

接続安定性は文句なし。旅行中ずっと使っていたけど、一度も接続が切れることはなかった。
Shokzとの比較で気づいたこと
普段 Shokz を使っていると気にならないんですが、飛行機や電車のような環境ではオープンイヤー系は苦しい。
Shokz は耳をふさがないから周囲の騒音がそのまま入ってくる。耳栓でもしない限り、移動中のノイズに対応できないんですよね。
その点、Air5 Pro+ のようなカナル型+ノイキャン付きは、移動が多い日・外出先での使用に明確に強いと感じました。
マルチペアリングの煩わしさがない
Shokz のマルチペアリングは、片方の端末から離れると「ピピッ」という耳障りな音が鳴って、1 分ほど接続先を探し続ける。地味にストレスなんですよね、あれ。
Mac とスマホに繋いで使っていたけど、Air5 Pro+ にはそういう煩わしさがなかった。「諦め方が静か」な感じ。
気になった点もせっかくなので書いておく
致命的ではないけど、気になった点をいくつか。
- 2 つの Bluetooth イヤホンを同時に使っている特殊な状況では、切り替えがうまくいかないことがあった(自分の環境の問題かも)
- アプリ(PeatsAudio)起動時にログイン画面から始まって、ペアリング先がすぐ見つからないことがある
- ケースをどこに持つか
イヤホンを持ち歩くと、ケースの置き場に困るw ポケットに入れると少し邪魔で、カラビナで腰やバッグの外にぶら下げられると楽だろうなと感じました。ポケットに無造作に投げ込む派の人は気にならないかもだけど。(Shokzは耳にかけっぱなしでOK)
どれも「慣れたらどうということもない」レベルです。
向いている人・向いていない人
こんな人に向いている
- 移動中・出張・旅行でイヤホンを使いたい
- Shokzなどオープンイヤー派だが、電車や飛行機での使い勝手に不満がある
- ノイキャンを試してみたいが、何を選べばいいかわからない
- カナル型なのに長時間の聴き疲れを減らしたい
こんな人には合わないかも
- 「ノイキャンで完全無音にしたい」という期待がある
- カナル型が苦手・耳が疲れやすい(→ オープンイヤー型を検討した方がいいかも)
- ノイキャンモードを手軽に頻繁に切り替えたい(→ アプリ操作が基本になるので少し手間)
余談:久しぶりに Jabra を引っ張り出してみたら
レビューを書きながら久しぶりに Jabra Elite 85h を使ってみたんですが、まず頭の重さを感じたw 慣れって怖い。
で、プレイリストを流しながら聴き比べていたら、曲によっては Air5 Pro+ の方がきれいに聴こえる場面があって、ちょっと驚きました。
これ、再生フォーマットの違いが原因かもしれないです。プレイリストって曲ごとにフォーマットが混在していて、Amazon Music の場合はタイトルの下にフォーマット情報が表示されるので確認してみると面白い。
Air5 Pro+ は LDAC や aptX Lossless に対応していて、ハイレゾ認証済み。ハイレゾ音源を再生したとき、より忠実に再現できる場面があるのかもしれません。
気のせいかもしれないけどw
そういえば、手持ちのイヤホンの中ではコーデックのスペック上、この子が一番高いのかもしれない。なんか急に愛着が湧いてきたw🐰
まとめ

SOUNDPEATS Air5 Pro+ は、ノイキャン付きカナル型として普通に使えるイヤホンです。
自分にとって一番の収穫は、ノイキャンに対する認識が変わったことでした。
「静寂を作り出す魔法のツール」ではなく、「周囲の音を少し落ち着かせてくれるもの」。その理解で使うと、満足度がグッと上がる。
外出が多い日・移動中の使い方に向いていますし、Shokz などオープンイヤー系のサブ機としても十分ありだと思います。
購入はこちら
専用アプリ「PeatsAudio」:Google Play / App Store
※本レビューはメーカー提供によるものですが、使用感・評価は筆者の実体験に基づいて正直にお伝えしています。


コメント